貝には巻貝や二枚貝など約80種類の貝が存在します。それに加えて、水槽で活かすことが最も難しいと言われている”イカ”に関しては「貝類」に分類され、日本近海で約140種類も存在しています。
特にホンビノス貝等の二枚貝は粘液を吐き、水槽を白濁させたり汚してしまう傾向があります。季節に寄っては貝毒が発生します。貝毒とは、毒性のプランクトンを食べた貝が有毒となり、人間がそれを食べることによって食中毒にかかってしまう原因となるものです。
イカについては、自然界から揚げると大変弱りやすい繊細な生物です。
貝類を水槽に入れるとどうなるでしょうか?
貝類は水を白濁させます。
貝から出る粘液によって水槽が汚れ、白濁した水のままだと水質環境が悪くなり、貝自体も生きられなくなります。
特にホタテ貝は水を白濁させやすい貝です。現状はこまめに水を換えることや量を調整するくらいしかないでしょう。
イカは活かすのが難しい生き物です。
また、イカについては非常に神経質でストレスに弱く、輸送中の揺れや水槽に入れた際の密度が高いとストレスとなり、墨を吐いたり、共食いをしたりします。
イカの墨は粘り気があり、水を汚す主な原因となります。また、イカ自身から出る表皮粘膜やフン、残餌や墨などが水に溶け込み、「アンモニア」という毒素に変化していきます。
このアンモニア濃度が高くなると、その水で生きている生体は酸欠状態となり、やがて息絶えてしまいます。
イカの場合は特に敏感なので弱っていくのが早いのです。
活かし方が難しく、イカが泳いでいる姿が水族館でもあまり見られないのはこれが理由なのです。
貝類にとってベストな環境を作ります。
イカがすぐに死んでしまいお困りではありませんか?
私たち活かす水槽設備屋さんは、”活かす”ことに特化し、「弱りにくくする、死ににくくする」、その生体にとってベストな水環境を作ることをモットーとしています。
今までの貝水槽やイカ水槽で貝が吐く粘液、イカから出る表皮粘膜、糞、吐いた餌、墨などで濾過が間に合わず、水槽が汚れ、水が濁り、汚れの泡が水面に浮かぶことなどでお困りの方はいらっしゃいませんか?
手間のかかる水換えの頻度を極端に減らすことができます。
私たち活かす水槽設備屋さんが手掛ける水槽設備では、水換え頻度を極端に減らすことができ、貝やイカが活きるベストな水環境をキープすることでロスを減らすことができます。
貝類にとって有害物質となる「アンモニア、タンパク質、老廃物、有機物、細菌、浮遊物質」を取り除くことにより、安定した水質を保つことで水槽の汚れもつきにくく、手間のかかる海水交換の頻度を減らすことができます。
活かす水槽設備屋さんでは…
貝やイカにとってベストな水環境を整えるだけで、ロスを減らしたり、弱りやすいイカを活かすことができるのです。
閉鎖的な水槽という環境の中で、自然界ではあり得ない密度で保管する為、バクテリア(細菌)の数が足りず、処理しきれていない水槽が多く目立ちます。
放置しておけばただ汚れてしまい、海水交換という手間がかかるところを、私たちは水が汚れる前にその汚れの原因を取り除くことで水換えの頻度を抑え、尚且つ貝やイカにとって元気な状態で泳げ、気持ちの良い環境を作ります。
私たちは無駄なロス、海水交換をする時間のロスを減らすお手伝いをさせていただいております。