こんにちは。ドリルマンです。
今回、私ドリルマンは穴を開けるためではなく、
別件で千葉県いすみ市にある大原漁港へ行きました。
朝6時に出発した甲斐があり、
8時半ぐらいにはもう大原漁港へ到着。
今の時期はなんといっても「伊勢海老」と「サザエ」。
漁師さんが続々と活きの良い伊勢海老やサザエを運んできては
市場の方々が丁寧に仕分けしておりました。
セリも築地市場とは全く違う風景です。
上下にパカっと開く数字が書いてある黒板を持っていて、
目当ての魚介類に入札額を書いていく。
お隣さんと世間話をしつつ、
お互いの入札額を探っている様子は
「商売人」のにおいがして素敵でした。
呼び鈴が鳴ると一斉にパカっと黒板を御開帳。
市場の方が大きな黒板に最高値をつけた業者の名前を書いていきます。
するとさっきまでお互いに探り合っていた方々も笑い始めます。
「おまえんとこ高いな~笑」 「○○さんだっていいヒラメ手に入れましたね~笑」
なんて気持ちの良い会話なんだろうか。
商売は商売。勝負が終わればみんな仲間。
そんな雰囲気を感じ取ったドリルマンです。
さて、ドリルマンが大原漁港に来た理由は
実は伊勢海老でもサザエでも市場の雰囲気を
味わうためでもありません。
狙いはコレ!
うーん、なんとも言えない雑な扱いをうけているお魚たち。
実はこのお魚たちは「外道魚」と呼ばれています。
外道魚とは、市場でいわゆる「値」がつかない魚や、
漁で狙っている魚種とは違う魚が獲れた場合に使用している言葉です。
※もっと幅広い意味で使用される場合もあります。
一定の流通量がない、または野菜のように市場が取り決めている
規格外の商品であるだけで、決して不味いから値がつかないわけではありません。
そんなお魚たちを使ってちょっと面白いことを企んでいるドリルマン、
詳細は後日発表しますので。。
最後に漁港近くの鮭の加工場を見学させてもらいました。
ドリルマンが一番大好きな鮭。
感想:「食べたいな。」
終わり。